convert toolがオープンソースに! 今年はCore MLがアツいぞ! #WWDC17
はじめに
こんにちは!
モバイルアプリサービス部の田中孝明です。
現地で参加した「Core ML in depth」のセッションのレポートになります。
本記事は Apple からベータ版として公開されているドキュメントを情報源としています。 そのため、正式版と異なる情報になる可能性があります。ご留意の上、お読みください。
Core ML in depth
Dive deeper into the details of the new Core ML framework. Explore how machine learning model development and app development fit together. Take a closer look at how models are represented and how models can be converted from popular machine learning and deep learning libraries, and learn about the performance optimizations Core ML does behind the scenes.
セッション動画に関しては以下で公開される予定です。
※現地時間6/7 18:00時点ではまだ公開されていません。
Core ML
iOS 11から利用できる機械学習フレームワークです。
サンプルのCore ML Modelも提供されているので、すぐ試すことはできそうです。
肝心のCore ML Modelですが、こちらは機械学習エンジニアが作成した学習モデルをXcodeで利用できるようにするためのconvert toolが提供されます。
これによって、機械学習エンジニアとiOSエンジニアの作業を完全に分業することができるのではないでしょうか?
ちなみにconvert toolはオープンソース化されます!
ここがセッションで一番盛り上がったところでした!
最後に
リッチなデータタイプのサポート、ハードウェアの最適化が話されていましたが、一番大きいのはconvert toolのオープンソース化ではないでしょうか?
リリースの際は是非触ってみたいですね!
ドキュメント
Core ML in depth
Core ML
Build more intelligent apps with machine learning.
Converting Trained Models to Core ML